「消化管CT技術研究会」は大腸CTの普及のため、2010年に発足し、診療放射線技師を中心とした医療従事者の意見交換と知識の向上を目的に、これまで年2回の研究会を開催して参りました。しかしながら、未だに大腸CT検査の爆発的な普及には至っていない状況があります。読影医師の不足や前処置法の問題など、普及を妨げる要因はなくしていかなければなりません。 今後、大腸CTを真に普及させ、わが国の大腸癌による死亡者数を低減させるために、我々は、組織体制を見直し、学会に発展させることとなりました。 次回、第18回学術集会より、「日本消化管CT技術学会」と名称を変更いたします。また、従来任意団体での運営でありましたが、公益性を高めるため、現在「特定非営利活動法人」の申請を行っております。 今後は、他職種・他団体との協調を深め、学術的にも有意義な学会として、みなさまとともに成長していきたく、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 なお、学会化にともないまして、会員(個人)および賛助会員(団体)を募集いたします。多くのみなさまに入会いただけますようよろしくお願いいたします。 |